ゴブラン会の「初夏の賞味会」が4年ぶりに開催されました。
10時半に熱海駅に集合した参加者41名はチャーターバスに乗り、熱海のシンボル「熱海城」を見学しました。あいにくの梅雨空でしたが、天守閣からの壮大なパノラマを堪能いたしました。
ランチ賞味会は、昨年秋にオープンした「熱海パールスターホテル」にて行われました。「お宮の松」の正面という絶好のロケーションで、メインダイニングの「シンフォニア」を特別に貸切りにてお食事をさせていただきました。
長澤美明事務局長の司会でスタートし、中村勝宏会長のご挨拶のあと、会員の児玉通子さんに乾杯のご発声をいただきました。料理説明は赤見雅宣総料理長から料理のタイミングに合わせてお話を伺いました。
赤見シェフには、数年前に横浜ベイシェラトンホテルでも素晴らしいお料理でお世話になりましたが、この度の新天地でも、三島馬鈴薯、天城軍鶏、駿河湾の金目鯛など、地産地消をコンセプトにした構成のメニューで、ワクワクしながら１皿１皿を味わいました。お料理はどれもクラシックな基本を大切にし、懐かしくも現代のエッセンスが取り入れたもので、参加者も楽しいグルメ談義が弾みます。さらに、アミューズからデセールに合わせた6種類のペアリングワインまで登場！ワインは阿部誠エグゼクティヴ・ソムリエ（2002年度 全日本最優秀ソムリエ）がセレクトという、ランチとは思えないたいへん贅沢なひとときとなりました。
会員の永田俊一さんに締めのご挨拶をいただき、海をバックに集合写真で「はい、チーズ！」皆さんの嬉しい笑顔が広がりました。最後にスタッフの皆さまに素晴らしいお料理とサービスのおもてなしに盛大な拍手が送られました。
食後はホテル館内見学をするチームと、「來宮神社」を訪問するチームに分かれて解散となりました。“日本屈指のパワースポット”として知られるこの神社は 幹を一周まわると寿命が一年延びるという樹齢2100年超の大楠（国指定天然記念物）で有名で、美味しい食事を楽しむための健康な体と長寿を願い、それぞれが心を込めて参拝をいたしました。
