ゴブラン会とは

ゴブラン会とは、フランスを中心にヨーロッパ各地での修行から帰国し新しい気概に溢れる、フランス料理のシェフ達によって、1992年東京で結成されました。

その後、徐々にその輪が広がり、「和」「洋」「中」の一流のプロフェッショナルが集う会として、また「食を創る人」「食を提供する人」「食を愛する人」三位一体の会として、様々な職種の人が参加するようになりました。現在では、日本全国に約300名の会員を有する食文化ネットワークとしてさまざまな活動を行っております。

当会が毎年開催している、食に関する研究、食に関する知識、食環境の未来と問題点など、さまざまな興味深いテーマに基づいた講演会や賞味会、またそれに付随する発行物などは、非常にアカデミックなものとして評価され、会員外の方々からもご要望が強く一般にも公開しております。このような活動を通して日本の「食文化」の発展に寄与し、そこに集う人々の交遊を深めることが当会の目的です。

ゴブラン会は、我々の主旨に賛同しともに活動できる人々すべてに門戸を開いております。我々にとって一番身近で一番大切な「食」というものを通して、より良い社会を築くために、微力ながらでも貢献できればと願っております。

ゴブラン会 会長 中村勝宏

会則

会の目的

この会は 「食を創る人」「食を提供する人」「食を愛する人」三位一体の会として、食について深い理解と、関心のある方々との交流の場を提供し、真の食文化の発展に寄与してゆくことを目的とします。

おもに下記の活動を行っています。

  • 賞味会・講演会の開催
  • 料理勉強会の開催
  • 食材の研究
  • 若い人材の育成
  • 経営者、管理者としてのノウハウの習得
  • 各種セミナーの実施
  • 書籍・映像などの刊行
  • 地方との積極的な交流
  • 食に関わる情報交換

会員の資格

  • 基本的に料理人、サーヴィスマン及び、他の分野で活躍している人を対象とします。
  • 入会資格は、ゴブラン会の主旨に賛同し入会を希望される方で、かつ会員3名以上の推薦により、幹事会において承認された方です。
  • 会の名誉を著しく傷つけたり、長期(2年間)に渡る会費の未納の方には、会員資格の喪失を幹事会で決定する場合があります。

会費

  • 年会費 12,000円(当該年度4月~翌年3月まで)※入会金はありません。入会時にその年の年会費をお支払い下さい。

年会費の支払い方法

  • 現金払(総会・賞味会時に受付にて)
  • 振込払(3月後半~4月に会員宛に振込用紙を送付します

組織

会長・副会長

中村 勝宏会長日本ホテル 統括名誉料理長
江上 栄子副会長江上料理学院 院長
大和田 幸雄副会長スパリゾートハワイアンズ 料理顧問

名誉顧問・相談役

磯村 尚徳名誉顧問外交評論家
石毛 直道相談役石毛研究室
小笠原 信之相談役(社)日本ソムリエ協会
小泉 武夫相談役農学者・発酵学者・文筆
麹谷 宏相談役グラフィックデザイナー
重金 敦之相談役文芸ジャーナリスト
辰巳 芳子相談役良い食材を伝える会
玉村 豊男相談役エッセイスト・画家・ワイナリーオーナー

東京幹事会

鎌田 昭男幹事東京ドームホテル
稲見 浩子幹事INAMI cooking salon
前島 慶子幹事Kei・クッキング・スタジオ
鈴木 喜代司幹事オーベルジュ・ド・スズキ
鈴木 康太郎幹事Mukuプランニング 
安田 恒幹事坐来大分(ZARAI OITA)
冬木 れい幹事大きな竈
石田 日出男幹事元ホテルメトロポリタンエドモント
田島 加寿央 幹事取手国際ゴルフ倶楽部

運営幹事

安達 実企画元ビストロ備前
鎌田 守男企画フランス料理アルピーノ
小池 邦夫企画サンクセンスK
井田 仲弘総務元ホテルメトロポリタン
菅沼 豊旦総務元ル・グラン・コントワー
増井 錠治Web担当元フランス料理パリジェンヌ
長澤 美明事務局長実践女子大学食物科学科/八王子実践高校調理科
皆川 豊秋会計スクアール ビストロ
大竹 伸郎会計監査元ル・カナール

地方幹事

中道 博@北海道レストラン「モリエール」
佐藤 和則@仙台レストラン Chez papa
花岡 甲子夫@長野Le Vin sur la Table(ワインのある食卓)
田野 民雄@広島小春橋 田野
上柿元 勝@長崎オフィス カミーユ
奥原 武@沖縄ホテルロイヤルオリオン